2013年8月18日日曜日

ゴルフ6 フロントスピーカー交換

あつしです(*゚∀゚)

ゴルフの純正スピーカーの音質に飽きてしまいとうとう交換作業に踏み切りました!

今回用意したのはjust in sound ゴルフ6用ジャストフィットスピーカー。

このスピーカーシステムをオリジナルバッフル板をセットにして、カスタム・チューニングしたゴルフ6専用キットを山梨県のカーオーディオショップから購入しました。





購入価格は4万円後半です。

取り付けに関しては、事前に情報収集をかなりしておいたので、比較的スムーズに作業出来ました。

DIY経験がある方なら、それほど難しい作業は無いと思われますが、随所に小加工が必要で、それに伴う工具や材料が別途必要になりますので、上手く取り付けるには事前準備がとても重要になります。


まずは内張りの取り外しですが、ゴルフのパーツは比較的固く取り付けられているので、慎重に作業する必要があります。

養生テープでしっかり養生しておきましょう。


 最初に行なうのが、純正ツイーターの交換作業です。

純正ツイーターカバーに、PP接着されているのでニッパで接着部分を切り取り、純正ツイーターを取り外します。

これは純正


加工中の画像

純正ツイーターのマウント部の一部をニッパでカットします。

新しいツイーターをリスナー向けに角度を付けて取り付けするためです。



取り付け位置に仮合わせしながら角度決めを行い、角度を決めたらホットボンドで仮固定してシリコンシーラーで完全に固定します。


その際、ツイーターまわりをシール剤で囲い、シリコンシーラントがツイーターカバーの表面に染み出さない様にする配慮が必要です。


シーラーがある程度乾いたら、純正位置に取り付けてみて、きっちり取り付けできれば完成です。



 
ハードドームの反射が見えますでしょうか?



ミッドウーファー部は純正がリベットで止まっているので、電動ドリルで揉んでやります。軽くゴリゴリ回してやればリベットの頭がポロッと取れます。

ドリルはあまり早く回さなくても大丈夫でした。

回しすぎると、リベットの切りくずが
車内に飛び散って後から掃除が厄介ですのでご注意を。

ゴルフ6のバッフル板取り付け面は、PP材質ですので、タッピングビスの打ち込みは慎重に行なって下さい。

ビスを締めすぎるとネジがバカになって効かなくなりますので。

付属のバッフル板は、リベットの軸部分がすっぽりはまる逃げの穴が合いており、取り付け面に完全にフィットさせることが出来ました。


PP材のバッフル取り付け面は、完全に平らになっていないのでヤスリで削ってまっ平らにします。

まっ平らにした取り付け面に、シリコンシーラーをぐるっと塗って、バッフル板をぴったりあわせ、タッピングビス4本分の下穴を慎重にあけてから、ビスをねじ込んでいきます。

終始手締めだと半端無く疲れるので、
途中まで電動ドライバーを使い、最後の最後は手締で加減して締め込みます。

先にも書きましたが、最後まで電動ドライバーで閉めこむと、トルクがかかりすぎてネジがバカになる可能性が大です。

相手は所詮PP材ですので、ここは十分注意して下さい。

最後にリベット穴の4箇所にシーラーをブニュっと充填して完了です。

これでバッフル板は完璧に固定されています。

次に配線作業ですが、純正はコネクターで接続されていますので、この配線をカットして繋ぎ直します。

純正スピーカーのコネクター接続部には、+、-の表記がありますので、接続されている配線色を間違えないようにカットします。

カットしたら、ビニテなどに+、-を書いて貼っておくのがいいでしょう。

純正からの配線と、新しく設置したミッドからの配線を仮接続して、ミッドのみで鳴らします。

定位がセンターで、聴感上違和感がなければ今度はツイーターを仮接続して
定位が自然な方の極性を探します。

良い方の接続が決まったら配線同士をしっかりとつなぎギボシ端子を取付ます。

できればハンダを流し込んでおくと更に良いです。

熱収縮チューブでしっかり絶縁して、ツイーターからの配線とギボシでしっかり接続して完了です。

配線はムダに長い部分はカットして、ぶらぶらしないようしっかり固定します。


最後は内張りをもとに戻し作業は完了となります。


僕の場合、初めてということもあり、
ツイーターの加工含めて両ドアで6時間も時間がかかってしまいましたが、もし今度同じことをやるとすれば3時間もあればできると思います。

もしDIYでやりたい人がいらっしゃいましたらお近くでしたらお手伝いしますのでお気軽にご連絡下さい。

平日で都合が合えばお手伝いします。

音質は明らかに純正をしのいでクリアそのものですが、現状は硬めの音で、ミッドも低音が出ていません。

ショップによるとエージングに時間が掛かるスピーカーだそうです。

もうしばらく鳴らしこんでから再度インプレしたいと思います。

でわ〜⭐

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